【ウイルス】重症化すると「麻痺」も!乳幼児のぜんそく・肺炎の原因となる「エンテロウイルスD68」かも?

etc.

メモ。エンテロウイルスD68について。

ev68

2015年12月現在、

・予防ワクチンなし

・特効薬なし

・ただし、免疫の獲得が可能で大人は免疫をもっている場合が多い

■エンテロウイルスとは?

エンテロウイルスは、ポリオウイルス、コクサッキーウイルスA群、コクサッキーウイルスB群、エコーウイルス、その他のエンテロウイルスで構成されるウイルスのグループに属するウイルスの総称

でも、まったく聞いたことがないなーと思っていたら、なんと!

こどもの夏のカゼの代表としてよくあげられる手足口病ヘルパンギーナを起こすウイルスは、エンテロウイルスに属します。

引用元:横浜市衛生研究所「エンテロウイルスについて」より

今年の夏にも子どもたちの間で流行したこの2つの病気もエンテロの仲間でした。

■エンテロウイルスの中でも秋~冬に話題になっている「D68」とは?

エンテロウイルス D68は「EV-D68」と略される。

★EV-D68の症状

このEV-D68は、発熱・鼻水・咳(せき)などごく普通の風邪のような初期症状で始まる。

軽度で終わることもあれば、重症化すると、呼吸困難を伴う「肺炎」などの呼吸器疾患を引き起こすこともある。大人の場合は軽度や、感染しても症状が出ないこともある。(免疫を獲得している場合)

※免疫のない小児の場合は感染例が多い。また、重症化(肺炎)もある。

※2014年来、アメリカでは1000人以上が感染、14人が死亡している。

■エンテロウイルスD68の重症化で「麻痺」も

乳幼児にぜんそく症状を起こし、重症化すると麻痺が残る「エンテロウイルスD68」の国内での感染報告数が、過去最多の200人を超えたと国立感染症研究所が公表した。青森県では左足の麻痺で入院した男の子からウイルスが検出されたという。

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乳幼児や子供が発症しやすく、発熱やくしゃみ、鼻水などの症状から、気管支炎や肺炎、呼吸困難に至り、深刻化すると筋肉に力が入らなくなり、脳神経機能に異常をきたしたり、麻痺が残るケースもある。

引用元:エンテロウイルスD68 青森で初の麻痺症状を確認 患者は最多の202人に(ハザードラボ)

★予防法

この病気に現時点で治療薬やワクチンは無く、予防法は、インフルエンザなどと同様、手洗いやマスクによる対策が重要だとされている。

引用元:エンテロウイルスD68 青森で初の麻痺症状を確認 患者は最多の202人に(ハザードラボ)

けれど、エンテロウイルスD68は飛沫感染。(2015/12現在、空気感染ではない)

予防法はごく一般的な感染症予防の方法。

・手を洗わずに、目、鼻、口などの粘膜組織を触らないようにする。

・うがい、手洗い。

手洗いは、石鹸を使用し流水で20秒以上。

・ぜんそくや呼吸器疾患を持っている人は、感染のリスクが増える。マスク着用を推奨。