意外!プルメリアには毒性が!元は「死者の花」だった!

etc.

ハワイの花、ハワイに行くと、空港で首にかけてくれるレイでもおなじみのプルメリア。

とても美しい花ですが、実はこのプルメリア、葉や茎には毒性があるのをご存知ですか?

ハワイのレイ

と言っても、私自身、海外ドラマ「ゴースト」シーズン4のエピソードで、ロッカーにプルメリアの花とスズメ蛾が入っていた女の子が、「この花は毒性があるの。手を洗ったほうがいい」と言っていたので初めて知りました。

★プルメリアは毒性のあることで有名な「キョウチクトウ」の仲間

キョウチクトウ科プルメリア属で、英語では、Plumeriaのほか、Frangipani、Temple treeなどとも呼ばれています。

プルメリアの花の色は、レイで良く使用されるピンクのほか、白(アルバ)、赤(ルブラ)、黄色があります。

★毒性があるのは葉や茎から出る白い樹液

プルメリアの種類によっても少しずつ毒を含む部分や毒の内容も異なるようですが、多くの場合、葉と茎を傷つけたとき(折ったりむしったり)に出てくる白い樹液に毒性があるようです。

★毒の成分と人体への影響

毒の成分は、

・オレアンドリン

・アディネリン

・ギトケシゲン

・ジゴトキシゲン

など。

人体への影響は、
軽いものでは皮膚炎から、誤って食べてしまった場合などは、重くなると嘔吐、さらには不整脈を引き起こし最悪の場合は心臓麻痺まで起こすと言われています。

★プルメリアを扱うときの注意

プルメリアを鑑賞する際、万一樹液に触れてしまった場合は、すぐに触れた部分を洗えば問題ありません。

小さな子供やペットがいる場合は、誤って口にすることのないよう充分な注意が必要です。

★元はお墓に供える「死者の花」だった!

日本では、やはり根に毒性がある彼岸花(ヒガンバナ)をお墓の周りに植えて、遺体が動物に荒らされるのを防いでいました。

彼岸花はお墓の花というイメージがあるため、日本でも縁起が悪いからと、庭に植えることはなく、彼岸花を形どったアクセサリーなども身に付けることはありません。

プルメリアも、毒性があるからでしょうか。ハワイでは実は「死者の花」として、お墓に供える花という位置付けがあり、現地のお年寄りの中には、プルメリアの生花はもちろん、造花や形どったアクセサリーなどは決して身に付けない人もいるそうです。

また、スリランカなどでは、神聖な花として寺院の敷地に植えられているそうです。