【アトピー】アトピー肌に優しい6つのオイルとシアバター【スキンケア】

スキンケアオイル アトピーの話

アトピー肌に優しい6つのオイルとシアバター

自然療法とアロマテラピーを学んだときに、アロママッサージのベースオイルやその周辺のオイルについて学び、また自分でも使用してみた実体験から、おすすめのオイルを6つあげてみます。

1.オリブ油
2.椿油
3.ホホバオイル
4.ボリジオイル
5.月見草オイル
6.カレンデュラオイル

そしてオイルではないですが「シアバター」も。

もちろん個人差があるので、上記どれもダメで馬油やワセリンがいい、という方もいると思います。

3と4は、アロマテラピーの製品を扱う専門店などでないとすぐには手に入らないかもしれませんが、1.2.はかなり簡単にドラッグストアなどで手に入ります。


1.オリブ油

食用の「オリーブオイル」ではなくて、ドラッグストアや薬局で「オリブ油」の名前で売っています。味もそっけもないプラスチックボトルに入っていて、病院にありそうな外見をしています。小さいものだと100ml、価格は400円台から手に入ると思います。

食用のものは精製方法が違い、香りや味わいを残すために残された成分が肌には刺激になるので、また添加物が入っている場合が多いので代用出来ません。

オリブ油は、元々皮ふの保護、日焼け炎症の防止、やけど、かぶれなどが起きたときに、ガーゼや脱脂綿に浸して肌に塗布する用途があり、トラブル肌には優しいものです。アトピーで、もう肌につけられるものが何もない!というときに、昔は良く「馬油」が薦められましたが、合う方と合わない方で差がありますので、馬油が合わなかったという方はオリブ油をまず試すと良いのではと思います。
馬油はメーカーによって精製度がまちまちで、保存も難しく冷蔵庫で保存しても臭みが出てきてしまったり、また、精製度が高く品質のいいものでもかぶれるときがありました。
そもそも、動物の脂ですから、動物愛護の観点から嫌う方も多いかと思います。

オリブ油は精製度が高いので肌への刺激はほとんどなく、暗冷所といっても普通に室内の涼しい場所においておけば比較的品質はラクに保てます。肌にスッと浸透しますし、匂いもないのでどんなときでも使いやすいです。肌の表面を覆って水分保持をしてくれます。微量成分ですが、フェノール化合物を含むので、フリーラジカルや紫外線の影響から体を守ります。

また、「オリブ油」よりも、スキンケア用として製品化されたものについては、オリーブオイル本来のビタミンE含有量の多さが期待出来て、肌を丈夫にする効果も期待出来ますね。

ここではスキンケア用を紹介しましたが、もちろん食用を食事に取り入れても非常に体質改善に期待出来ますので、追って食事に取り入れる場合も紹介します。


2.椿油

椿油がいいというのは、「エドガー・ケイシー」の療法の中に出てきて、ヘアケア以外に使い道があるんだとかなり半信半疑で試したのですが、オリブ油より肌を強くしてくれるように思います。椿油は、アトピーのお子さんをお持ちの方なら一度は目にしたことのある市販の「アトピコ」にも含まれていますが、椿油は肌を守る皮脂の主成分であるオレイン酸を多く含んでおり(~86%)肌へスッと浸透し、酸化しにくいという特徴も持っています。

毛髪の弾力性を増して切れ毛や抜け毛を防いでくれるのでヘアケアにバツグン。頭皮にすりこめばふけ、痒みの緩和や予防になりますが・・・・・・つけ過ぎはやはり逆効果になるようです。


3.ホホバオイル

アロマテラピーの基材として有名になったホホバオイル。人間の皮脂に近い成分で刺激がなく、保湿力に優れています。にきびや吹き出物が多い人にも、皮脂分泌を抑制してくれるのでケアに取り入れるといいですね。

「オイル」と呼ばれていますが、ワックスに分類されます。(ワックス:脂肪酸と高級アルコールが結合したもの。常温では固体のものが多い)

5度以下で凝固します。
酸化しにくいので、常備したり持ち歩くのにも扱いやすいオイルです。


4.ボリジオイル

ボリジオイルはボラージオイルとも呼ばれる、中東原産のムラサキ科の植物から抽出されるオイルです。皮膚の乾燥や炎症の改善に役立つと言われています。


5.月見草オイル

ボリジも月見草オイルも「γリノレン酸(ガンマリノレン酸)」と呼ばれる成分を多く含んでいて、他のオイルとはやや違った組成のオイルです。

γリノレン酸は抗炎症作用があり、かゆみを軽減させてくれるので、乾燥肌、アトピーの方にとっては合えば非常に役立ってくれるオイルです。

日本ではステロイド外用剤や、ヒルドイドなどの保湿剤ばかりが病院では出されますが、イギリスやフランスではアトピーの治療に既に取り入れら
れているそうです。


6.カレンデュラオイル

「カレンデュラ」と言われると聞き覚えがないですが、日本語では「キンセンカ」です。他に花としては「マリーゴールド」で知られています。

かれんぢゅら

カロチン、フラボノイド、ステロールなどの成分を含み、保湿の他、傷ついた皮膚や粘膜、血管組織まで修復を促してくれる素晴らしいオイルです。スキンケア製品の成分として含まれていることがよくあります。赤ちゃんにも安心ということで、ベビー用のケア製品の成分ではよく見かけます。

ものすごーく面倒ですが、ホホバオイルなどにカレンデュラのハーブを付け込んで自作することも出来ます。私は実習でやりました。昔は修道院などで修道女が作っていたそうです。


【バター】シアバター

また、常温では固体なのでバターと付く、「シアバター」もおすすめです。一時期はブームで、どこのドラッグストアやバラエティショップなどでもシアバター配合のスキンケア製品はすぐに手に入りました。中でも「ママバター」は100%シアバターで、アトピーがひどくて何も顔に塗れなかった時期、重宝しました。

シアバターは常温では固体ですが、手のひらで温めると溶けて液状になります。UVカット作用が若干期待出来るので、市販のUVケア製品が使えない方で、カンカン照りではない日であればちょっとその辺までお出かけ、という場合はシアバターで充分かもしれません。

私はアトピーで市販の日焼け止めが使えなかった時期は、シアバターを塗り込んで出掛けていました。肌がツヤツヤ、多少テカッたように思えるときもありますが、ミネラルファンデの下地などに使うと丁度良いです。ただ、この組み合わせだとくずれやくすみが早いのできちんとお化粧したいときにはおすすめ出来ません。アトピーがひどいときは、ファンデはそもそも塗っている場合ではないということもありますが・・・・・・。